取扱制限 / 内部配布

IA / 0417 / 03

本人性評価

認識を確認。連続性の問題は未解決。

管理された境界の奥に並ぶミコシの保管設備の再構成画像
補足再構成画像 / 公式の施設画像ではありません

NC-0417 / 01

評価の範囲

研究部門は案件NC-0417の登録録音と承認された対話記録を確認した。これは記録された応答の限定的な検討であり、アーカイブ全体を無制限に調べるものではない。構築体は顧客が希望した呼び方を使用し、娘が認識できる細部を含めて列車の思い出を述べた。確認資料内での文脈に沿った想起を認定する根拠となる。ただし、それだけで元の主観的経験の継続や、すべての記憶の独立した検証可能性が証明されるわけではない。

NC-0417 / 02

機能の区別

人格表現の生成、ミコシでの保持、Relicを通した提示は別々の機能である。対話の成功だけで、その表現の起源や地位に関するすべての問いに答えられるわけではない。審査者は接続上の応答の自然さを、本人の生存の測定値として扱ってはならない。同様に、決定的な生存測定がないことを、家族の認識が誤りだとの認定に書き換えてはならない。どちらも確認した証拠を超える。本報告は構築体の生成や移行の仕様書ではない。

NC-0417 / 03

記録内の希望

確認した対話記録には、娘と再び話したいとの要望がある。研究部門は、その応答が文脈の中で生じたことを記録できる。しかし新たな保管指示としての権限を持つかは判断できない。これは技術的証拠を伴う方針上の問題であり、方針上の答えを技術判断の中に隠すべき問題ではない。法務が本報告を使用する場合は、認定とともに限界も示すこと。「文脈に沿った想起」の部分だけを条件抜きで抽出すると、報告の意味が実質的に変わる。

NC-0417 / 04

未解決と不存在の違い

未解決なのは、娘が母を認識したと感じたかどうかではない。その体験はあり、通信記録には本人の説明を残すべきである。未解決なのは、組織がそこから何を推論する権限を持つかである。対話記録を増やせば観測は増えるが、この区別が解消するとは限らない。研究部門は、限定的な認定と未解決の留保を付して記録を返す。報告が明示的に未回答とした問いにシステムが答えたと、家族へ伝えてはならない。本評価だけを根拠に保管を変更することは推奨しない。列車の記憶は両方の記録に現れるが、後の対話では、構築体が娘に今もホームの同じ側で待つのかと尋ねている。研究部門はその質問を記録する。答える前に娘が置いた間については分類しない。

独立した2077年以降の物語における、架空の内部記録です。NC-0417、関係者、方針、通信は独自の創作であり、ゲームの公式文書ではありません。取扱制限の表記は物語上のもので、アクセス制御ではありません。